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測量士未経験者が面接で気を付けるべきこととは?

測量士を目指すきっかけはさまざまだと思いますが、とくに未経験の場合、面接でなにをどう言えばいいかわからない…という方も多いでしょう。では、志望動機はどのように答えれば良いのでしょうか?事例もふまえまとめました。

目次

測量士を目指すきっかけとは?

一般的に多いのは「ものづくりに興味がある」だと言われています。測量は道路やトンネル、鉄道、ダムなど大規模な工事に携わることが多い職業なので、地図に残るような大きな建造物を手がけてみたい、日常的に使用するインフラに関わる仕事をしてみたい、という方が目指す傾向があります。

例えば、「都市開発やインフラ整備に興味があり、地図やデータを基にした精密な作業に惹かれた」といった理由や、実際に体験した出来事などを交えて話すと良いでしょう。また、具体的な業務に興味を持ち、「地形図作成や土木工事に関わる測量の仕事を通じて、社会に貢献したい」という将来の目標を含めると、長期的な意欲が伝わります。

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測量士を目指すうえで知っておかなければいけないこと

では、実際に測量士を目指す場合、押さえておきたいポイントはどういうものなのかを考えてみましょう。

コミュニケーションが求められる

測量士はデータを管理する技術職というイメージが強いですが、実際に現場に出て計測を行わなければならないため、実際には肉体労働的な側面もあります。また、関係者との打ち合わせも多いため、円滑なコミュニケーションが求められる仕事であることも理解しておきましょう。

社会貢献の大きい仕事だからこそ、プレッシャーも大きい

測量士は、社会基盤の整備や環境保全に関わる仕事です。測量結果は建設工事などのベースとなるため、小さなミスも許されません。精度を求められるプレッシャーの下で作業を行う必要があります。ただし、仕事には社会貢献できるやりがいや、ニーズが尽きることのない安定性があるのもまた事実です​​。

ある程度の体力が必要

測量士の仕事は、市街地だけでなく、山や森などの過酷な環境で行われることもあり、重い機材を運ぶなど体力を要する作業が多く含まれます。また、炎天下や寒冷な天候の中での作業が求められる場合もあるので、体力が必要なことは理解しておきましょう。

未経験から測量士へ挑戦!面接で気を付けるべきポイントや志望動機の伝え方

未経験で測量士を目指す場合、専門知識や経験がないことをマイナスに捉えるのではなく、学ぶ意欲や柔軟性をアピールすることが重要です。

業界や仕事に対する基本的な理解

未経験者でも、測量士の業務内容や業界の基本知識は事前にしっかりリサーチしておきましょう。測量士の主な業務は何かどのようなツールや技術が使われるかなどを理解していることで、志望動機に説得力が増します。具体的な例として、測量がどのように社会やインフラに貢献しているのかに触れることが効果的です。

学ぶ姿勢と向上心のアピール

未経験であることを逆手に取り、新しい知識をどんどん吸収し、成長したいという前向きな姿勢を強調しましょう。例えば、「以前の職場で培ったコミュニケーション能力を活かし、チームで協力しながら測量作業を進めたい」や「学生時代に計画的に物事を進めてきた経験を活かし、正確かつ効率的に作業を行いたい」といった具体的な意欲を伝えると良いでしょう。

体力や集中力をアピール

測量士は屋外での作業が多く、天候に左右される中でも正確さを求められる場面が多々あります。特に長時間の作業や体力が必要なため、持久力や集中力が重要です。未経験者であっても、これまでに体力や集中力が求められるシチュエーションで努力してきた経験を具体的に伝えることで、採用担当者に好印象を与えることができます。

例えば、「学生時代にマラソンを継続して取り組み、忍耐力と持久力を鍛えた経験があるため、屋外での長時間作業にも自信がある」といったスポーツやアウトドア活動の経験を通じて、体力に対する自信を示すことができます。また、「アルバイトで、同じ作業を数時間にわたり正確に繰り返す仕事を経験し、集中力と注意力を磨いた」といった具体的なエピソードを用いれば、仕事における集中力や忍耐力をしっかりとアピールできます。

測量士の転職に役立つ職務経験は?

土木工事や建築関連の業務経験、GIS(地理情報システム)を使用したデータ管理や解析経験、CADを用いた設計図の作成経験などがあるとプラスに働くでしょう。これらの経験は、測量の実務知識や技術、関連するソフトウェアの使用スキルを有していることを示すため、転職に際して有利に働く可能性が高いです。

とはいえ、未経験でも採用をしている会社もあるので、チェックしてみましょう。

測量士の志望動機の事例

では、上記をふまえどのような志望動機を書けば良いか、事例をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

例1―
建設はもちろん、IT系のシステムにも興味があり測量士に魅力を感じました。趣味ですがドローンの操縦も経験があるため、航空測量などにも無理なく対応できるかと思います。新たな技術を習得することにも強い熱意を持っており、常に研鑽を重ねながら御社に貢献できるよう努めたいと考えております。

例2―
元々ものづくりに関心を持ち、建築関係の勉強をしていたところ、そのうちにすべての工事の礎となる「測量士」という職業に魅力を感じました。人と接することも好きなので、現場でのコミュニケーションに関しても積極的に臨みたいと思っております。

例3―
車が好きでよく運転するのですが、目的地に迷わず到着できるカーナビというシステムに常に感動しておりました。ぜひ自分も地図の制作に関わりたいと調べたところ、測量士にたどり着いたのが志望の経緯です。学生時代は柔道部で、身体づくりも根気強く行ってきたため、コツコツとした作業も得意だと思います。

測量士の面接で気を付けるべきこと

面接では、基本的に「一緒に働きたい人」だと思われることが重要。当日は緊張してしまいがちですが、自然なやり取りができるよう家族やお友達の協力を得て、模擬面接を行っておきましょう。特に測量士は真面目さ、誠実さが不可欠ですので、そこをアピールできるエピソードを考えておくのがおすすめです。

ソクキャリ編集チームより

測量士の数は減っても、需要は高い

国土交通省が発表した「建設関連業 登録業者数調査(令和3年度)」(※)によると、測量業社数が平成16年以降、前年比を毎年下回り、14,485社から11,576社へと減少しています。測量士の数は減っているものの、需要は高い状態で買い手市場で狙い目と言えます。

測量未経験の場合、まずなにより未経験採用を行っている会社に目を向けましょう。そのうえで、測量に興味を抱いたきっかけやなぜその会社で働きたいのかを明確にすることが大切です。

当メディアでは測量士になるうえで必要なことやおすすめの会社を紹介しています。チェックしてみてください。

(※)参照元:建設関連業 登録業者数調査(令和3年度)[PDF](https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001705494.pdf)

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引用元:ビッグ測量設計公式HP
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ビッグ測量設計は1980年に設立された会社で、とりわけ鉄道工事測量においては関東主要駅の工事のほぼすべてに関わるなど実績が豊富です。 まだ導入企業が少ない3Dレーザースキャナーをいち早く取り入れたことも特筆すべき点で、先端技術を学べる土壌も整っています。

技術・スキルだけでなく、人として成長できるのも見逃せません。 その背景には、「優しさ・思いやり」という理念が浸透しているからでしょう。 決して驕らず、一緒に仕事をする相手を思い、建築物の利用者を思い、日本の未来を思う…。 単なる測量士ではなく、先端技術を身に着けて時代を動かし、人として尊敬される測量士へ。 本当のプロフェッショナルになれる場所、ビッグ測量設計で働いてみませんか?